アメリカ滞在10年間のサバイバル日記

アメリカと英語に魅せられた女性の滞在10年間のサバイバル日記

アメリカ人って、フレンドリーなの?

フレンドリーなアメリカ人

 

 

一般的に、良くアメリカ人ってフレンドリーだなって言われますよね。

さて、実際にはどうなんでしょうか? 現地でのお付き合いのためにも知っておきたいですよね。本日も百花が、そんなアメリカ人の実際をレポします!

 

アメリカ人のフレンドリーさの実態は?

 

さて、憧れを持つ方に直球ですが、実は私、アメリカに渡って長く生活はしてきましたが、特にアメリカ人が“フレンドリー”だと思ったことは、あまりありません。

 

ただ、決定的に日本人と違うのは、見知らぬ人や会ったばかりの人に結構オープンに話しかけたり、そういうところはあると思います。

個人的にはやはり、アメリカ人は“移民”で構成された国というのが、その背景にあるのかなと思います。

 

会ったばかりの人でも、“こんな事聞いていいの?”と感じられるほど、結構私的な話もして来たりします。分かりやすくいうと、何かの書籍でも読みましたが、人に話せる“プライベートな領域”が広いということだそうなんですね。

 

例えば、知り合ってあまり時間が経っていないのに、または初めて会ったのに、自分のボーイフレンドとは別れたとか、ガールフレンドはどういう人だったとか。自分の家庭環境はどうだったとか、長年の恋人と別れて鬱になってセラピーに通っていますとか、本当、そんな事聞いていいの~っていう話もしてきたりします。

 

日本人だったら、きっと、こんな事言ったら変な人と思われるかなと思ったりしますよね。まあ、アメリカ人は、人にどう思われても良いというような個人主義な人が多いので、何を話すかとか、それほどこだわりがないです。

 

道で目が合ってこんにちは?

 

また、アメリカ人って(もしかしたら、カリフォルニア人?)、目が合ったら「Hi(こんにちは)」と言わないといけないと思っているのか、ある日、私が楽しいことを思い出し、微笑みながら狭い道を通っていると、すれ違いざまに「Hi!(こんにちは)」と挨拶する女性もいましたね。

 

また、それとは逆に、同じ大学の学生同士は、ビル内で知らない人に喋りかけたりするのをあまり見なかったので、ちょっと意外ですよね。

 

バスで持ち物を褒めてくる人

 

それから、日本人が現地に行けば良く経験するだろうな~と思うのが、アメリカ人って時々見知らぬ人の持ち物を褒めてくることがあること。

 

ある日私が、たすき掛けのように体に固定して使用する、機能的でちょっとスマートなリュック型バッグを持ってバスの座席前に立っていた時のこと。座席に座っている女性と目が合った後、「It’s nice!」と満面の笑顔でバッグを褒められたことがあります。

 

この“所持品を褒める”っていうのは、やはりアメリカでは、物質的(materialistic)なところがあるのだと思いますね。

所持品で自分のランクを示したり、感じたり。消費社会で物質的なところがあるんで、それをコミュニケーションに使っているんでしょう(歴史の講義でも、“物質的豊かさ”はアメリカ人にもずっと重要なものと習いました。)。

 

他にも、少々作りがユニークで、おしゃれなバッグを持っていたときも、何回かまたバスの中で褒められましたね。「どこで買いましたか?」とも・・・。

 

どちらかというと、基本的に“精神性”に重要性を置く日本人にとっては、知らない人から持ち物を褒められるのは、少々違和感もあったりします。

 

お手洗い待ち

 

また、アメリカ人って、狭いスペースを他人と共有するときに“沈黙”を嫌って話しかけるというのもあります。

 

ある日、レストランに友人と食事に行って、お手洗いが混んでいて列で待っていたときのこと。私の前に並んでいた、ある綺麗な白人の女の子が、「この辺に住んでいるの?」と話しかけてくるではないですか。

 

まあ、嬉しいわ、こんな可愛い子から興味を持ってもらって・・・と思っていると、「How’s your school going?(学校はどうですか)?」、「〇〇(学校の行事)はもう終わりましたか?」とまた、質問。

 

でも、その後の話の内容から推測すると、彼女は恐らく“高校生”(!)。

日本人はとかく若く見えるので、若い人から話しかけられますね。

 

見知らぬ人でも「大丈夫?」

 

次は、本当にアメリカ人の国民性って素晴らしいなと思ったのが、優しいというか博愛主義というか。困っていそうな人に“念の為”、安全チェックで話しかけてきたりします。

白人の女性もそうですが、男性はもっとそういうところがあります。

 

ある日、私がサンフランシスコのあるオフィスで働いていて、お使い(errands)に行ったときのこと。ちょっとその日、嫌な出来事があって、“ボーッ”と歩いていて大々的に道で転んでしまい、膝小僧から血が出できたその時も、通りすがりの白人男性が、「Are you OK?”」って顔を覗き込んで声をかけてくれました。

 

また、ロサンゼルスでもこんなことが・・・。私が親しくしている、気性の少々荒い友人とショッピングモール(ショッピングセンターのようなもの)の駐車場で、大きい声で言い合いをしていたときのこと。

 

ある白人男性が神妙な顔をして至近距離に近づいてきて、「Are you OK?」と尋ねてくれるではないですか。恐らく、私が友人よりだいぶ小柄なので、アタック(攻撃)されているのか心配してくれたんだと思うんですが・・・。

 

こういうときに、「Help!」と彼に訴えると、警察に通報してくれたりするんでしょうね。

 

本当、アメリカ人ってこういうところ、親切で素晴らしいと思います。“念の為”、危険に遭っていないか声をかけてくれるんですよね。

ちなみに、それらのハンサムな男性に、「大丈夫です!」と笑顔で答えると、安心したようにすぐ去っていきますけどね(笑)。

 

良くある、“その後にラブストーリーが・・・”ということは残念ながらありませんでした。

 

アメリカ人のフレンドリーさ

 

まあ、今回、色んなシチュエーションで、アメリカ人がフレンドリーって受け取られそうな状況を挙げてみましたが、これがいわゆる、アメリカ人の“フレンドリーさ”なんでしょうかね。

 

“まだ、あるある”エピソードなのですが、他にも現地では、食品のショッピングなどに行くと、レジの店員さんが、「これ美味しいですか?」とか、「私もこれ好きですよ」とか、軽い会話をしてきたりするのが、すごく新鮮だったりします。

 

アメリカ人のフレンドリーさと独特の距離感

 

また、バス亭などでアメリカ人女性と二人っきりになったときも、沈黙が気まづいのか、話かけられることもありますね(でもこれは、日本人も同じな気がします。)

 

まあ、これは全く私の個人的な感想なのですが、そういうところを見ると、アメリカ人の大人の女性って、日本人の中年以上の女性の感じに似ている気がします(笑)。包容力があって色々教えてくれたり、声をかけてくれる江戸っ子とか大阪の女性的な・・・。

 

な~んだ、そう思うと、日本人も充分、“フレンドリー”ですね~。

 

今思い返したんですが、そう言えばアメリカ人って結局、あまり親しくない人に個人的な話もしますが、それを話したからって、別にすぐ親しくなるわけでもないんですよね。本当、特にそれからぐっと距離が縮まるって訳ではなかったな~(もちろん、中には親しくなれる人もいますが。)

 

なので、それは念頭においていても良いでしょうね。

では、色々お話しましたが、アメリカ移住後はアメリカ人との楽しい会話を楽しんでくださいね。

 

 あわせてよみたい↓

surviving-usa.com