アメリカ滞在10年間のサバイバル日記

アメリカと英語に魅せられた女性の滞在10年間のサバイバル日記

アメリカ人の性格ってちょっときまぐれ? 上手く付き合っていくには

ちょっとワイルドなアメリカ人男性 イメージ

 

 

2023.05.26更新: おすすめの書籍やグッヅを追加。

(注: 本ページにはプロモーションが含まれています。)

 

個人的に私自身もそうだったのですが、アメリカに留学や長期で滞在してみたいと思う人は、英語の上達を目指したいということに加えて、アメリカ人のフレンドリーなところジョーク好きなところ等の長所を見て、友達になってみたい願望がある事でしょう。

現地に着いてからの、そんな楽しみな現地の人との付き合いなのですが、実際には最初は、結構雲をつかむような気がしてしまう事もあるかもしれません。

 

本日はそんなお話をしてみたいと思います。

私自身も10年程の現地での生活でしたが、初めはあのアメリカ人のカジュアルさとか、気まぐれさに思いっきり振り回された経験が何度もあります。アメリカ人は、良い意味で自分を持っている、悪い言い方でいうと自分中心なところもあるんですよね。

それが、長く現地に住むと、得に自分でも何も感じないほどになってくるので、環境の怖さというか、人間って変わるもんだな~と。なので、慣れてしまえばそんなに違和感を感じなくなる程度の違いなので、1つのエピソードとして聞いていただければと思います。

 

アメリカ人に振り回されるこういう所

 

アメリカ人は時間通りでない?

 

遅れてくる人を待つ日本人女性 イメージ

 

 

まず、良く聞かれる話だと思いますが、アメリカ人は時間通りではない話です。

 

日本人ほど、時間にはきっちりはしていません。プライベートでは特にそうなります。5分~10分程度はデフォルトで遅れて来る人が多いです。

なので、この位の遅れは、10年程アメリカに住んだ後の私には、“送れずに来た”位の感覚に・・・。私自身、「遅れてきたね」という反応は、相手にはもはやしないと思います。自身も5分~10分位は普通に遅れていくかもしれません。

 

ですが、さすがに20~30分位の遅れは「待たされたな」という感覚になるでしょうか? 「どうしたんですか?(What’s happened?)位は尋ねると思います。

 

ところでここで、話はまったく変わってしまいますが、ちょっと一息入れて大事なお話をさせてください。

 

アメリカ人の言い訳

 

渋滞時の車内 イメージ

 

さて、話はアメリカ人の話に戻りますが、ご存知かもしれませんが、アメリカ人は本当に言い訳が上手です。約束の時間に遅れた時の「渋滞に巻き込まれたんだ(I’m sorry, I hit traffic.)」というのは常套句です。

 

道路が渋滞する時間や場所はだいたい決まっていると思うので、早めに家をでれば遅刻は防げるわけですから、やはり単なる言い訳なんですけどね。

 

アメリカ人との付き合い方

 

気まぐれなアメリカ人とはどう付き合う?

 

スマホ画面を見ている気まぐれなアメリカ人女性 イメージ

 

次に、渡米したばかりの日本人にとって悩みとなるのが、アメリカ人は気まぐれな人も多いということです。英語ではそれを、” He/She is a flake(約束をすっぽかす人だ。)” のように言います。

 

私独自のデータによると、カリフォルニア州は特に”flake(約束をすっぽかす人)” の出没率が多いようです。

私もプライベートでアメリカ人の知人と約束しても、当日キャンセルされるはもとより、現れないこともあったり。また、パーティーに呼ばれて他の日本人の友人を連れて行ってみると、当日会場で知らんぷりをされたこともあります(但し、両方のケースとも事情はあったようです)。

もちろん、各個人の性格によって違いがあって、真面目な性格の人は約束を破る頻度は少ないのですが、プライベートで知り合って間もないうちは、そういうことは多かったように思います。

 

向こうにしてみれば、色んな人との色んな計画があるなかで優先順位として、より自分にとって魅力があったり、メリットの多い計画の方を選ぶ、そういう感じでしょうか。こういう考え方も個人主義から来ているのでしょう。

比較的、義理や約束を大切にする日本人にとっては、ちょっと理解しがたい考え方かもしれませんね。こういう傾向を掴んでいないと、真面目な日本人は無駄に傷ついたりしてしまいます。待ち合わせは自分にとって都合のよいところでする、待たされたとしてもあまり長くは待たないなども良い判断かと思います。

 

アメリカ人の性格についてはこちらも・・・あわせてよみたい↓

surviving-us.com

 

初めは気楽にお付き合いを

 

なので、私自身も何回かそういう経験をした後には、現地の人に対してはあまり親しくないときに恩義を感じたり、無理をして約束を守ったりはしなくて良いという考えが自然に身についてしまいました。

また、今の時代、キャンセルをしたいんだったら電話はもとより、メールとか、インスタントメッセージを送れば連絡は付くことですしね。

 

Momokaよりお知らせ:こういった書籍も参考になること”大”です!

 

 

最後に

 

待たされても気にしない日本人女性 イメージ

 

なのでまとめると、まだアメリカの滞在が長くないときには、無理をして現地の友達との距離を縮めようとしたり、約束を守ろうとか守ってもらおうと無理をしたりはせずに、自分のペースで親しくなっていくのが良いと思います。

また、アメリカは基本、車社会です。車が無いうちに、遠方のパーティーにお呼ばれをして、無理して出かけたりも無くて良いと思います。現地の人が知り合って間もない人を誘う際、そのゲストがどうやってパーティーに来るか等、考えてはないことがほとんどです(!)

そういった感じで、米国の生活に慣れて現地の友人ができるまでは、一人の時間を楽しんだり、日本人同士で助け合ったりするのも良いですね。やはり、“同郷の身”同士は何かと頼りになるものです。(結局これ・・・?(笑)。)

 

あわせてよみたい↓

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